妊娠の実績

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年間妊娠成績の推移

このグラフからは、『アイブイエフ詠田クリニック』で妊娠された方の治療方法の推移がわかります。近年は、ART治療、ことに凍結融解胚移植での妊娠例が約7割を占めていますが、不妊検査の結果、可能性があると判断した方には、排卵誘発剤を用いたタイミング療法や人工授精(AIH)も実施しています。

ART治療周期数

『アイブイエフ詠田クリニック』で行われたART治療の大半を、凍結融解胚移植(Cryo ET)が占めているのがおわかりいただけると思います。顕微授精(ICSI)に比べ、体外受精(IVF)が極端に少なく見えるのは、当クリニックではIVFを行う場合でも、まずはsplit(スプリット/ご夫婦一組ひと組に最適な授精法を見極めるため、採卵で得られた卵子をIVF対象とICSI対象に分け、受精率や胚のグレードを検討する方法)を実施しているためなのです。
※TESE(精巣内精子回収術)と卵子凍結については、改めて説明いたします。

年齢別ART治療成績

※2014年1月~2016年12月までに採卵。2018年1月31日集計

※表は横スクロールできます。

ART手技 29歳以下の患者様の治療成績 30~34歳の患者様の治療成績
採卵周期数 胚移植周期数 胚移植妊娠率 採卵周期数 胚移植周期数 胚移植妊娠率
IVF※ 80 78 69.2% 416 406 59.4%
ICSI※ 93 89 65.2% 552 89 59.3%
IVF/ICSI(split)※ 162 160 84.4% 695 683 73.8%
TESE-ICSI※ 26 25 60.0% 78 75 60.0%
凍結未受精卵子ICSI※※ 1 1 100% - - -
卵子凍結※※ 8 - - 1 - -
卵子回収無 4 - - 34 - -
総 計 374 354 74.3% 1776 1690 65.2%

※表は横スクロールできます。

ART手技 35~39歳の患者様の治療成績 40歳以上の患者様の治療成績
採卵周期数 胚移植周期数 胚移植妊娠率 採卵周期数 胚移植周期数 胚移植妊娠率
IVF※ 765 719 47.6% 631 569 25.8%
ICSI※ 1504 1401 41.1% 1798 1587 20.1%
IVF/ICSI(split)※ 1104 1078 66.5% 456 444 41.4%
TESE-ICSI※ 70 66 53.0% 26 28 21.4%
凍結未受精卵子ICSI※※ - - - - - -
卵子凍結※※ 2 - - 3 - -
卵子回収無 123 - - 279 - -
総 計 3568 3265 51.1% 3196 2629 25.0%
  • ※IVF:体外受精、ICSI:顕微授精(射出精子)、IVF/ICSI (split):同時に両方の方法を施行、TESE-ICSI:睾丸回収精子による顕微授精
  • ※※卵子凍結や凍結未受精卵子ICSIはがん生殖医療での妊孕性温存治療として行っています。

不妊治療後の妊娠転帰

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2015年12月までに当院を卒業後、
状況がわかっている
妊娠患者様の妊娠転帰
年代別妊娠転帰
29歳以下 30~34歳 35~39歳 40歳以上
人数 567人 1700人 1849人 537人
正期産(妊娠37~41週の出産) 73.2% 71.3% 61.2% 43.2%
早産(妊娠29週~36週) 4.8% 5.2% 5.2% 3.0%
早産(妊娠22週~28週) 1.1% 0.5% 0.4% 0.2%
後期流産(妊娠12週~21週) 0.4% 0.2% 0.5% 0.0%
流産(妊娠11週まで) 17.3% 19.9% 30.1% 50.1%
人工中絶 1.2% 0.2% 0.4% 0.7%
子宮外妊娠 2.1% 2.6% 2.2% 2.8%

※2015年12月31日現在

当クリニックの不妊治療後の妊娠転帰の特徴は、早産や子宮外妊娠の発生が極めて少ないことです。 着床障害や早産・子宮外妊娠の原因となる子宮因子を持つ患者様には個別に治療を行い、 その後ARTや人工授精など不妊治療を行っているためと考えられます。 不妊治療の最終終着点は元気な赤ちゃんを出産して、成人し、子供たちを社会に送り出すことであると考えています。

妊娠に至った主治療と前治療・併用療法の一覧

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併用の理由 主不妊治療に併用 主不妊治療開始前に施行
甲状腺疾患 抗核抗体抗リン脂質
抗体陽性
着床障害
卵巣血流障害
内膜症
腺筋症
骨盤内癒着 卵巣内膜症嚢胞 難治性不妊症
妊娠に至った
不妊治療
甲状腺治療 アスピリン
柴令湯
EPA療法 Danazol
ディナゲスト
GnRHa
低用量ピル
腹腔鏡手術 アルコール固定術 レーザー療法
排卵誘発(929) 58 34 10 54 15 31 6 1
AIH(512) 37 14 5 35 11 24 2 2
ART(1409) 179 257 174 501 170 53 42 74
その他(209) 10 5 0 36 18 8 8 2
全妊娠数(3059) 284 310 189 626 214 116 58 79

※重複あり、単位:人

不妊治療は大きく排卵誘発、AIH、ART(IVF、ICSI、凍結胚移植)に分類されますが、複数の要因が複合して不妊症となっていることがあります。確実に不妊治療を終了するためには、複合要因の治療が必要です。

採卵回数別の妊娠率

こちらのグラフは、採卵回数別に見た累積妊娠率です。それぞれの採卵時に得られた受精卵を使い切るまでに、妊娠された方の割合を示したものです。『アイブイエフ詠田クリニック』の場合には、わずか1回の採卵で、70%の方が妊娠に至っていることがおわかりいただけると思います。

TESE-ICSI(精巣精子を用いた顕微授精)の妻の年齢別治療成績

射出精液中に精子が見られない無精子症の場合でも、連携する男性不妊専門クリニックでのTESE(精巣内精子回収術)で精子が得られた場合には、その精巣精子を用いた顕微授精(TESE-ICSI)によって、子どもを得られる可能性が残されています。このグラフは、奥様の年齢別にみたTESE-ICSIの妊娠率です。TESE-ICSは、とくに高度な技術を要する難しい手技ですが、当クリニックの技術は高く、射精精子を用いたものと同等の妊娠成績が得られています。

年度別がん生殖相談数・治療数の推移

がん生殖とは、がんの治療を行う前に、卵子卵巣組織、ご夫婦の胚(受精卵)などを凍結保存しておくことで、がん治療後の妊孕力を温存し、将来、子どもを得られる可能性を残す治療のことをいいます。『アイブイエフ詠田クリニック』は、がん生殖においても2008年から長期にわたって多くの実績を積んできました。中には、すでに当クリニックでお預かりしていた凍結融解卵子による顕微授精で、無事に赤ちゃんを妊娠・出産された方もおられます。

これからも、一組でも多くのご夫婦に切実な夢を叶えていただけるよう研鑽を積んで参ります。

診療スケジュール
Schedule

キャリア・ケア外来

採血受付…17:40まで
そのほか受付…18:00まで

完全予約制・初診は平日のみ

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