仕事と不妊治療は両立できる?通院回数やスケジュールのリアルを公開

「治療を始めたら、今の仕事を続けられなくなるのでは?」 不妊治療を検討する際、そう不安に思う方は非常に多いです。確かに不妊治療、特に体外受精などの高度生殖医療には、頻繁な通院が必要な時期があります。しかし、現在は「仕事を辞めずに治療を続ける」ことは可能ですし、多くな方が仕事と両立しています。後悔しない不妊治療を行うために上手な仕事との両立の方法、具体的な通院頻度とスケジュールのポイントをお伝えします。


1.【治療別】通院頻度のリアルな目安
治療のステップによって、通院が必要なタイミングと頻度は異なります。


● タイミング法・人工授精の場合
● 通院回数: 1周期(月経開始から次の月経開始まで)に 2〜3回程度
● タイミング: 、排卵前の卵胞チェック、人工授精当日、必要があれば排卵の確認です。
● 両立のしやすさ: 比較的調整がしやすく、昼休みや仕事の前後を利用して通院される方が多いステップです。
● 体外受精(高度生殖医療)の場合
● 通院回数: 採卵周期には 1周期に4〜6回程度
● 来院のタイミング: 卵胞を育てる時期は数日おきの通院が必要になります。およそ月経3日目、8日目、12-13日目に診察を行い、月経15日目に採卵になります。特に「採卵日」は、卵子を包む卵胞の発育具合によって2−3日前くらいに確定するため、予定変更が必要になるケースもあります。急な予定変更にならないよう、前後2日は予定をずらせるようにしておくと良いでしょう。
● 両立のしやすさ: 採卵当日は半日〜1日お休みが必要になりますが、その他の通院はご都合に合わせて調整が可能です。


2.アイブイエフ詠田クリニックが「両立」のために提供できること

福岡・天神の一等地に位置する当院では、働く患者様の負担を軽減するために以下のような体制を整えています。

天神駅から徒歩すぐの好立地
西鉄天神大牟田線、地下鉄空港線・七隈線からアクセス抜群の立地は、仕事前後の通院を可能にします。「クリニックに寄ってから出社する」「仕事の合間に受診する」「先に朝検査だけ済ませて後で診察で来院する」といった柔軟な動きが可能です。

計画的な「個別化医療」による通院の効率化
当院では一人ひとりの卵巣の状態に合わせた「個別化医療」を行っています。闇雲に何度も通院していただくのではなく、適切なホルモン管理とモニタリングを行うことで、できる限り効率的なスケジュール提案を心がけています。特に体外受精などの高度生殖補助医療では仕事と通院の両立をこまめにする必要があります。できるだけ患者様のご負担にならないよう計画することを心がけています。

JISART基準に基づく、透明性の高い情報共有
JISART認定施設として、治療のプロセスや今後の予定を明確にお伝えしています。「次、いつ来ればいいかわからない」という不安を最小限にし、仕事のスケジュール調整をしやすくサポートします。


3.仕事と両立させるための3つのコツ

「不妊治療連絡カード」の活用 厚生労働省が推奨しているカードです。職場に詳細を話しにくい場合でも、医師に記入してもらうことで「必要な通院であること」を会社側に伝えやすくなります。

    優先順位の整理と周囲への相談 すべてを自分一人で抱え込まず、パートナーや(可能であれば)職場の信頼できる上司・同僚に相談しておくことで、急な通院時の心理的負担が軽減されます。

    「無理をしない」という選択 体外受精の採卵周期など、体への負担が大きい時期は一時的に仕事のボリュームを抑えるなどの調整も検討しましょう。

    キャリアも授かりたい願いも、どちらも大切に
    不妊治療のために人生の優先順位を1つに絞る必要はありません。仕事を中心に治療を進めたり、少しの期間だけ仕事をセーブして治療へシフトしたり対応はさまざまです。アイブイエフ詠田クリニックでは、最新の医療技術をもって、あなたのキャリアを尊重しながら最短距離での妊娠を目指すお手伝いをいたします。通院スケジュールの詳細や、お仕事との兼ね合いについて不安がある方は、ぜひ初診時に医師やスタッフへご相談ください。一緒に最適な方法を見つけていきましょう。


    アイブイエフ詠田クリニック
    診療部長 詠田真由